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こんにちは。商品企画チームの後藤です。今回は「チェック柄」に挑戦してみては、というご提案です。
昨今の「英国調」の流行もあり、抵抗なくチェック柄に挑戦する方が増えてきているように感じます。無地やマイクロ柄、ストライプに終始してしまいがちなビジネスシーン。チェック柄は、ビジネススタイルを普段よりも格段に新鮮に見せてくれます。そして着る人の個性を光り輝かせてくれることでしょう。
チェックはそのほとんどが英国由来。民族の伝統柄であったり、家柄を示すものであったり。一般的に知られているものだけでも、グレンプレイド(グレンチェック)、ギンガム、千鳥格子、タータン、ウィンドウペンなど。一言にチェックと言っても色々な種類があり、枚挙に暇がありません。
一見、難易度が高そうなチェック。実は難易度は柄の大きさと使われている色の多さに比例します。一般的に柄が大きければ大きいほど難しく、小さければ小さいほど簡単です。柄が大きいとコーディネートに制約が出てくるからです。そのかわり、着こなせれば着る人の個性を引き立ててくれます。色の多さに関しても同じようなことが言えます。
難なく取り入れられるのは、小さいチェック。遠目に見れば無地なので、一番チャレンジしやすいでしょう。最近では、同色の濃淡で表現する「シャドーチェック」も人気。窓枠の名の通り、シンプルなウィンドウペンも新鮮。
チェックを着る際のコーディネートのポイントは、チェックに使われている色を拾うこと。写真の通り、ネクタイで色をリンクさせると全体を引き締めてくれます。
これからクールビズの時期。ジャケットスタイルからチェックを取り入れるのも大いにありです。カジュアルフライデーやちょっとしたお食事のシーンなど、チェックをワードローブに入れることで、日々のスタイルに緩急がつけられます。ルールはスーツと同じ。パンツはグレーのスラックスであれば広い範囲でマッチするでしょう。
チェックのスーツやジャケットで、色を重ねていくコーディネートは楽しいですよ。「英国っぽさ」を気軽に楽しむことのできるチェック。皆様も是非トライしてみてください。
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