

Type:B2
最も信頼される服がスーツです。凛とした立ち姿を演出するシャープなラインを大切にしながらも、細部の仕上げをこだわる事により "柔らかい雰囲気"を作りました。現代のリーダーに求められる姿です。
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衿芯アイリッシュリネン
着心地を左右する衿には、芯材にアイリッシュリネン(英国ウィリアム・クラーク製)の形態安定性を利用して、立体感を出しています。
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スペックラベル
手間をかけたスーツの証として、フル毛芯仕立てのスーツには、このラベルが付きます。
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衿のクセ取り
一番荷重が掛かる箇所で、ここが立体的に首に沿うと非常に楽になります。麻芯を利用して吸い付く様な着心地に。
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フル毛芯
かつてイタリアで使われた織機を使い、薄く柔らかい毛芯を再現しました。生地の風合いを殺さず立体的なフォルムで、軽い着用感になります。
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芯据え
裏に毛芯を重ねまつることで、立体感を出します。あらゆる箇所で、こういった作業を施していますが、これらのしつけは最後に全て取られます。
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本バス芯
馬の毛を使った芯をバスと呼びます。肩の要所部分で使用しますが、最もハリ感のある素材で保形性があります。
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キュプラ裏地
日本発の裏地で最高品質を誇ります。綿花原料の再生繊維で滑りの良さはもちろん吸湿、消臭性もあります。
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本水牛釦
天然の水牛の角から作られる繊細な模様のボタンで、一つひとつの柄が違います。形状は真ん中に窪みのある英国的な意匠です。
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フラワーホール/ヒゲ
作り込まれたスーツには、様々な伝統的なディティールを見つけることができます。

LOOKBOOK
2022 AUTUMN & WINTER
Dressing with colors